ホームページをリニューアルしました。

醸造元からのお便り

news

梅醤油つけ込み

梅の収穫も終わり、自社の2年仕込んだもろみから作った醤油に青梅をつけ込み、2~3ヶ月後、ふくいの恵みの梅醤油になります、おいしくなります様に。 
 
レシピ公開しますが、 
醤油によって味が全く変わります。来年やって見てください。 
 
1)青梅を二時間程度冷水に漬け込み、丁寧に水で洗い、水気を充分にきっておく。 
梅のへそじゃなくへたでした、へたを竹串などで丁寧にとり除く。 
2)殺菌した保存ビンに、青梅を入れ、しょうゆを注ぎいれる。 
3)このまま、冷暗所で保存する。 
時々、混ぜて様子を見てもかまいません、20日程で、醤油に梅の風味が移るます。 
4)梅しょうゆは、冷奴や刺身など、夏の食卓で重宝する。 
梅は、ご飯のおかずや酒の肴に。 
常温保存なら、2~3ヶ月。冷蔵保存すると、約1年間ほど美味しく食べられるます 
 
材料 
梅 1kg 
醤油 1l 
焼酎 少々(10cc程度) 
塩 少々(10g程度) 
アレンジして、鰹節や出汁昆布を入れて見ても面白いですよ。 
 注意事項 
表面ひ白いカビが出た場合、(産膜酵母)と言います。 
・少しなら混ぜ込んでしまえば消える。 
・多いなら清潔なスプーンなどで取り除き、よく混ぜる。 
多いか少ないかは、自己判断で、きもちわるいと思えば、取り除きます。 
そして醤油はそのまま使うのではなく、火にかける調理などに使います。 
使い切るまでは、ときどき混ぜてあげるのも手です。 
 
白いカビの正体、産膜酵母について。 
これは人体に無害ではあるものの、繁殖すると醤油のアミノ酸を分解してしまい、味が 落ちていきます。 
出ない様にする対策としては。空気に触れさえ無いことです。 
容器いっぱいに入れて酸素を少なくし、蓋をする。そして冷蔵保存が好ましい。